今回は身内だけの試聴会となりました。皆さんローコストで良い音を出されていました。我が家のパネルは鳴らすのが難しいという事だったのですが、最近簡単に攻略されてしまいます。
こんな感じで試聴会をしています。
江口さんのカソフロ出力アンプは出力段が5極管結合になっていました。前回の3極管結合から比べると高域が改善されていました。まとまりの良い音に仕上がっていました。近日、今までの経緯をまとめて発表されるとの事です。江口さんのページ
上から見た図−外見は前と一緒
藤波さんは6BM8−SRPPアンプを持ってこられました。SRPP出力の例はあまりないと記憶しています。カソフロ出力に続き、非常に可能性のある回路だと思います。今後の熟成が期待できます。出力はかなり出るようです。藤浪さんはまだお若いので今後の活躍が期待されます。がんばってね。
別電源のスリムなシャーシに組まれていました。
高橋さんが例の6RP22超3を持ってこられました。6RP22は不思議な球でG3に感度があります。最初苦労されたようですが現在はG3にバイアスをかけて使用されています。G3のバイアスで音色を調整できるとの事です。不思議だったのは最近の打ち込み系のソフトが非常に良く再生できます。超3のユーザーの方に聞くと打ち込みには向かないとの話しを聞きますし私もその様に思っていました。−高橋さんのページ−
電源はトランスレスでした。我が家ではトランスレス禁止なのでアイソレーショントランス持参となりました。
今回左藤さんは人数が多いとの事で5chAV用超3アンプの持ち込みは遠慮され、何と横浜から自転車(凄いマウンテンバイクでした)で来られました。そのうち映画専門の視聴会をやりたいですね。
1999/10/11