最初に江口さんのカソフロ出力アンプを紹介します。
このアンプは以前6BM8作りましたのコーナーで紹介したアンプを超3に改造した物です。写真の様に外見はそのままですが出力回路はカソードフオロアとなっています。回路等に関しては今後江口さんのページで逐次発表をしていくとの事です。現在開発途中で今後改良を続けるとの事です。音に関しては、低域の質感・力感などは申し分ないできでした。今後の改良が楽しみです。
6BM8カソフロアンプ
続いて左藤さんの5ch超3アンプですが、これはびっくりする様な大作です。パソコンのミドルタワー程の大きさがあります。作られた目的は最近のDVDなどで供給されている5chの音源の再生の為です。多分、超3で5chアンプを製作されたのは彼が最初と思います。わざわざ、DVDプレーヤーと5ch出力のAV用プリアンプまで持参され映像付きの試聴を楽しむ事ができました。明るい音色で高域が良く伸びています。実に良くできたアンプに仕上がっています。回路は宇多さんのクッキー缶のコピーだそうです。(クッキー缶おそるべし)我が家のパネルスピーカーとの相性も良く、これでアポロ13を再生した時は凄い迫力でした。(打ち上げシーンと再突入だけ見ました)このアンプの製作に関しては近日6BM8作りましたのコーナーで紹介します。
5ch超3アンプ
それから私が出したアンプです。QRPのシリーズを聞き比べていただきました。この中で評判の良かったのは6AS11でした。この様な0.5W程度の小出力アンプでも十分実用になる事を聞いていただきました。6AS5カソフロに関しては近日私のページで発表しますが、うーん、イマイチです。要改良ですね。
左から6AN5超3、6AS11強NF、6AS5カソフロ
1999/9/18
田村